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経過 †
カレーを食べるとき、たまにはナン (Naan) やチャパティ (Chapati)、クルチャ (Kulcha)、ロティ (Roti) といったパンも欲しくなります。ナンは、我が家には高温になるオーブンがないので難しいですが、他のパンは、かなり簡単に作れます。というわけで、チャパティっぽいパンの作り方。材料のバリエーションで、いろんなパンが作れます。
材料 †
- 粉: 薄力粉 (お好みで、全粒粉やそば粉、トウモロコシ粉などをブレンド)
- 具: 玉子、ケシの実、クミンシード、ドライフルーツ、胡麻、胡桃、玉ねぎ、とうもろこし、ハム類、など
- 調味料: 塩、砂糖など (少なめにね)
- 油分: ギー、バター、油など (粉の 1 割以内目安)
- 水分: 水、牛乳 (クリープでも代用可)、ヨーグルトなど
- 道具: 強火で空焼きし続けても構わない鍋。
作り方 †
下ごしらえ †
- 大きめの具は、みじん切りにします。
- 粉と具、調味料、油分をしっかり混ぜて均一な粉状にします。
- 水分を粉の 3 割づつぐらい加えながら、ぼろぼろと固まりができるまでこねます。
- さらに 1〜2 分こねて、全体がまとまらなければ、ちょぴっと水分を加えます。
- 前の作業を全体がまとまるって、粉っぽさがなくなるまで繰り返します。多少のひび割れ可。表面がべたっとするようだと、水分が多すぎます。
- できたタネをラップして、1〜2 時間ほど放置しておきます。(夏場や傷みの早い具を入れてる場合は、冷蔵庫に入れて、1 時間ほど余計に放置してください。)
- 待ち時間は、カレーとかサラダでもつくっててください。
調理する †
- タネを 2〜3cm 径の固まりに分けます。タネがべたつく場合は、手に油を塗って作業してください。
- ラップをひいてタネを乗せ、上からまたラップをかけて 2〜3mm 厚につぶして広げます。麺棒を使わなくても、手のひらで広げれば十分です。
- 鍋を煙が出るまで加熱します。
- 強火のまま、片面 1 分程度、裏返して 30 秒程度を目安に焼いたらできあがり。うまくできるとぷくぷくぷっくり膨らみます。
材料について †
- 粉には、余った冷ご飯やマッシュポテトなどの澱粉質のものなら追加できます。
- トウモロコシのような大きな具をいれると割れやすくなります。
- 玉ねぎは、半生でもおいしいのですが、苦手な方は、タネに混ぜる前に軽く炒めてください。
- 水分を省略して、油分を粉の半量程度使うと、パラータ (Paratha) というパンができます。
- 鍋で焼かずに、油で揚げると、プーリ (Poori) という揚げパンができます。
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