&heart; Debian GNU/Linux (sarge) でちょこちょこ設定した記録です。

&heart; 順番はてきと〜、そして非常に古い情報もあったりします。

#contents

* courier-imapのアクセス制限 [#o78e211c]
couriertcpdのオプション -access でアクセス制限します。
参考にさせていただいたのは
[[こちら:http://www.softclub.co.jp/~zoro/woody/receive.html]]

accessファイルを作成します。たとえば /etc/courier/imapdaccess として
 *<tab>deny
 127.0.0.1<tab>allow
 192.168.1<tab>allow
 .
&lt;tab>はタブキーのこと。
最後のピリオド(.)は必要と書いてあるページがありました。(ちょっと未確認)

datファイル作成。
 # makedat -src=imapdaccess -tmp=imapdaccess.tmp -file=imapdaccess.dat
/etc/courier/imapdへ追加。
 TCPDOPTS="-nodnslookup -noidentlookup -access=/etc/courier/imapdaccess.dat"
courier-imap-ssl をリスタート。
tcpdwrapperの様に domain 名記述ができるとうれしいのですが、ちょっと無理っぽい。

* postfix + courier-pop-ssl + drac(POP before SMTP)の設定をする [#g01f9750]
postfixとcourier-pop-ssl導入済の環境に、dracを入れました。
db確認用に db4.3-util もインストールしています。
参考にさせていただいたのは
[[こちら:http://www.kauda.jp/~koya/cgi-bin/wiliki.cgi?Postfix]]

+ drac
/etc/init.d/drac
 OPTIONS="-i -e 5 /var/lib/drac/dracd.db"
expiredを5分へ変更。デフォルトの設定は30分。
+ courier-pop-ssl(courier-pop)
/etc/courier/pop3dへ以下の2行を記述。
 AUTHMODULES="authdaemon authdrac"
 DRACHOST="127.0.0.1"
/etc/init.d/courier-pop, /etc/init.d/courier-pop-sslへ以下の環境変数を追加。
 DRACHOST="$DRACHOST"
それぞれのinit fileをリスタート。
+ dracd.db 更新の確認
pop3s接続を行った後、dracd.dbが更新されたかどうかを確認する。(1行めはdbファイルの確認のみ)
 db4.3_dump -p /var/lib/drac/dracd.db
 strings /var/lib/drac/dracd.db
接続した IP Address が表示されればOK。
+ postfix
/etc/postfix/main.cfにて
 mynetworks = 127.0.0.0/8 192.168.1.0/24 check_client_access btree:/var/lib/drac/dracd
 
 smtpd_recipient_restrictions =
        permit_mynetworks,
        check_client_access btree:/var/lib/drac/dracd,
        check_relay_domains
テスト送信して rejectされないことを確認。

* boot時の起動スクリプトを調整する [#i120ba46]
 # sysv-rc-conf
というコマンド(パッケージ)を使います。

run level での調整も可能ですが、インストール済パッケージを停止状態にするときに使用しています。
(courier-imapを停止とか)

* Javaをインストール(make-jpkg編) [#if10f1ad]
あらかじめ java-package をインストールしておきます。
http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html から
 j2sdk-1_4_2_*-linux-i586.bin
 j2re-1_4_2_*-linux-i586.bin
をダウンロードします。
 $ fakeroot make-jpkg j2sdk*.bin
 $ fakeroot make-jpkg jre*.bin
debファイル作成後、
 # dpkg -i *.deb
でインストール。

* Javaをインストール(Blackdown project編) [#l76b28bc]
[[Blackdown project:http://www.blackdown.org/]] が提供している debian unofficial package をインストール。

/etc/apt/source.listへ1行追加。
 deb ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/Linux/Java/java-linux/debian sarge non-free

- j2re1.4
- j2sdk1.4
- j2sdk1.4-doc

あたりをインストール。(開発環境が必要なければ、j2reだけでも十分です。)docをインストールする場合は http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html からdocファイルをダウンロードし、 /tmp へ置くよう指示される。


* qemu [#x41ef31b]
qemuでFreeBSDをインストール
 # qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -cdrom /home/cdr/6.0-RELEASE-i386-bootonly.iso -boot d -m 256 -monitor stdio -user-net

普通に起動

 # qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -m 256 -monitor stdio -user-net -rdir 8022::22

* dpkg-buildpackage [#s7011743]
パッケージを自分で作成する
+ ソースファイル・パッチファイルを入手する。
 ftp://ftp.debian.org/pool/ あたりからダウンロードすればいいでしょう。
+ 設定を変更する。
 debian/rules ファイルを編集。
 だいたいはconfigure オプションを追加することになるのでしょうね。
 編集後、 chmod 755 debian/rules で実行可能にしておきます。
+ パッケージのDebianバージョンを上げる
   debian/changelog ファイルを編集。
   ソースのトップディレクトリに移動し、次のコマンドを実行。
     % debchange -i
   現在のDebianバージョンを1つ上げた新しいエントリが追加され、
   エディタが起動されます。
   「*」のところにどんな変更を行ったか簡潔に英語で記述しましょう。
+  スペシャルパッケージのビルド
   ソースのトップディレクトリで次のコマンドを実行。
     % dpkg-buildpackage -rfakeroot -us -uc
+ 作成されたパッケージをrootでインストールして終了。

現在
 xlockmore
 wnn7-server
の独自パッケージを作成しています。

※UNIX USER2001.9月号のでびあん通信を参考にしました。

* xterm-linux.xpm [#jf53e0b5]
debianで使うxpmアイコンのパッケージ名は
 fvwm-icons

インストールされるディレクトリは
 /usr/include/X11/pixmaps

これをインストールすると xterm-linux.xpm がもれなくついてきます。

ctwmでkterm用のアイコンに使用しています。



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