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CtrlキーとCapsLockキーを入れ替える

普段使っているHHKBやAppleキーボードは Aの左側にCtrlキーがあるのだが、ノートPCや10xキーボードは Aの左側はCapsLockのキー。

昔からCapsLock←→Ctrlの入れ替えには xmodemap コマンド使ってましたが、いまどきは以下のコマンド1行でいいらしい。

% setxkbmap -option "ctrl:nocaps"

ちなみに、xmodemap の時はこんなかんじ

% xmodemap .keymap_swap

----- .keymap_swap -----
!
! Swap Caps_Lock and Control_L
!
remove Lock = Caps_Lock
remove Control = Control_L
keysym Control_L = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Lock = Caps_Lock
add Control = Control_L
----- .keymap_swap -----

xfceのログイン時にキー入れ替えを実行する方法:

1.[アプリケーションメニュー]→[設定]→[設定マネージャ]を開く
2.[セッションと起動]→[自動開始アプリケーション]タブを選択
3.[追加]ボタンをクリックし、『アプリケーションの追加』ダイアログを開く
4.名前:Swap Ctrl and CapsClock
  説明:CtrlキーとCapsLockキーを入れ替える
  コマンド:/usr/bin/setxkbmap -option "ctrl:nocaps"
  と入力し、[OK]をクリックする

再ログイン後に有効となる。

Let's Noteのホイールパッドでスクロールを有効化する

Jessie をインストールしているLet's Noteのホイールパッドで、クルクルスクロールを有効化するためのメモ。 参考にしたのは、Do You Linux!?さんの Let's Noteホイールパッド設定でスクロールを有効化する

/usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf を以下のように編集。

Section "InputClass"
Identifier "touchpad catchall"
Driver "synaptics"
MatchIsTouchpad "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Option "CircularScrolling"     "1"
Option "CircularScrollTrigger" "0"
EndSection

jessieの設定ファイルに記載されていなかったのは、(EndSectionを除いた)下3行だけ。 下3行がない状態では、一般的なスクエアパッドの右側でスクロールできる設定だったようだ。 再ログイン後、無事にクルクルスクロールができるようになった。

ThinkPadのトラックポイントとタッチパッドでスクロールを有効化する

Jessie をインストールしているThinkPad X100eのトラックポイントとホイールパッドで、スクロールを有効化するためのメモ。 参考にしたのは、

トラックポイントの設定はまだやってないが、とりあえずタッチパッドを設定。

/usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf を以下のように編集。

Section "InputClass"
Identifier "touchpad catchall"
Driver "synaptics"
MatchIsTouchpad "on"
Option "VertEdgeScroll" "1"
Option "HorizEdgeScroll" "1"
EndSection

jessieの設定ファイルに記載されていなかったのは、(EndSectionを除いた)下2行のOptionだけ。 再ログイン後、タッチパッドの右端で縦スクロール、下端で横スクロールができるようになった。

eth0がないのにeth1として認識される問題

HDDへインストール後に筐体を変更した場合に発生した問題です。どうやらOSインストール時にNICのMacアドレスを記憶させておくようなのです。NICが複数枚挿してあるマシンではNICの順番が固定されるので便利かと思いますが、HDDを引越させたときはちょっととまどうかも。その後、[debian-users:49334]でも同様の質問をした方がいらしたのでまとめてメモ書き。

Ubuntu

Ubuntuでは、/etc/iftab にnetworkのmappingを定義しておくようだ。 例えばこんな感じ

eth0 mac 00:04:76:ab:cd:ef arp 1

NICを変更したときは、このMacアドレスを手で変更すればよい。 (Ubuntuなので、こういう変更もツールがあるとよいのだけれど… 調べていないのでわかりません)

Debian GNU/Linux

debianでは、 /etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules に定義されています。

SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:04:76:e3:e3:e3", NAME="eth0"
SUBSYSTEM=="net", DRIVERS=="?*", ATTRS{address}=="00:02:b3:ab:cd:ef", NAME="eth1

どちらの場合でも、udevで管理されているようです。 udevって何だ?と武藤大先生の教本 p.416を開いてみると

/devディレクトリの種々なデバイスファイルを動的に作成する仕組み。

kernel2.4系では devfs(デバイスファイルシステム)

kernel2.6系では udev(デバイス管理デーモン)

実際に利用されている利用可能なデバイスのみがデバイスファイルとして動的に作成される。

とのこと。

icedove でのブラウザ指定

使いたいブラウザの統合方法でDebianを指定。

# dpkg-reconfigure icedove

x-www-browser で指定するブラウザが起動する。

x-www-browser を変更。

# update-alternatives --config x-www-browser

courier-imapのアクセス制限

couriertcpdのオプション -access でアクセス制限します。 参考にさせていただいたのは こちら

accessファイルを作成します。たとえば /etc/courier/imapdaccess として

*<tab>deny
127.0.0.1<tab>allow
192.168.1<tab>allow
.

<tab>はタブキーのこと。 最後のピリオド(.)は必要と書いてあるページがありました。(ちょっと未確認)

datファイル作成。

# makedat -src=imapdaccess -tmp=imapdaccess.tmp -file=imapdaccess.dat

/etc/courier/imapdへ追加。

TCPDOPTS="-nodnslookup -noidentlookup -access=/etc/courier/imapdaccess.dat"

courier-imap-ssl をリスタート。 tcpdwrapperの様に domain 名記述ができるとうれしいのですが、ちょっと無理っぽい。

boot時の起動スクリプトを調整する

# sysv-rc-conf

というコマンド(パッケージ)を使います。

run level での調整も可能ですが、インストール済パッケージを停止状態にするときに使用しています。 (courier-imapを停止とか)

Javaをインストール(make-jpkg編)

あらかじめ java-package をインストールしておきます。 http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html から

j2sdk-1_4_2_*-linux-i586.bin
j2re-1_4_2_*-linux-i586.bin

をダウンロードします。

$ fakeroot make-jpkg j2sdk*.bin
$ fakeroot make-jpkg jre*.bin

debファイル作成後、

# dpkg -i *.deb

でインストール。

Javaをインストール(Blackdown project編)

Blackdown project が提供している debian unofficial package をインストール。

/etc/apt/source.listへ1行追加。

deb ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/Linux/Java/java-linux/debian sarge non-free

あたりをインストール。(開発環境が必要なければ、j2reだけでも十分です。)docをインストールする場合は http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html からdocファイルをダウンロードし、 /tmp へ置くよう指示される。

qemu

qemuでFreeBSDをインストール

# qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -cdrom /home/cdr/6.0-RELEASE-i386-bootonly.iso -boot d -m 256 -monitor stdio -user-net

普通に起動

# qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -m 256 -monitor stdio -user-net -rdir 8022::22

xterm-linux.xpm

debianで使うxpmアイコンのパッケージ名は

fvwm-icons

インストールされるディレクトリは

/usr/include/X11/pixmaps

これをインストールすると xterm-linux.xpm がもれなくついてきます。

ctwmでkterm用のアイコンに使用しています。


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Last-modified: 2016-12-22 (木) 19:07:16