買ったらまずここを調整しろ!†
ドッペルに限らず、この価格帯の自転車はある程度自分で整備するのが半ば常識です。
調整にはアーレンキー(六角レンチ)と少しの知識が必要です。自信がなければサイクルショップに調整を依頼しましょう。
でも自分でやるのも楽しいもの。失敗を恐れず気軽に試せるのもドッペルのいいところです。
各部ネジのチェック†
- 増し締め
緩ければ増し締め。買った時点では締め過ぎなくらいになってることも多々。
サドル†
- 高さ調整
スポーティーに乗るならやや高めにしましょう。どのくらい高めかとゆーと、
サドルにまたがりペダルを一番遠い位置にして踵(かかと)を乗せたとき、
足がほぼ真っ直ぐ伸び、膝がごく軽く曲がるぐらいの高さです。
- 前後調整
サドルは前後も調整できます。ドッペルはシート角が寝てるのでサドルを少し前に出したほうがいいかも?
正確には、ペダルの角度が90度のとき膝の皿の付け根から糸を垂らしたら、
ちょうどペダル軸になるぐらいの前後位置にします。
- 角度調整
サドルの角度は水平よりちょっと前下がりに調整するのがおすすめです。
ドッペルのサドルは軟らかいので、座ったとき沈み込んでちょうどいい具合になります。
ホイールの振れ取り†
ブレーキ†
- シューパッド調整
ブレーキシューがリムに正しく当たるよう調整します。
正しく当たってないとブレーキの効きが悪くなったり鳴きが出たりします。
特に20x系とFD系はリアブレーキシューの角度調整がシビアなので要確認です。
- Vブレーキの左右バネ調整
片効きにならないよう左右のバネを調整します。片効きの状態だと走りが凄く重くなります。
変速調整†
錆び止め†
- ネジ頭部に錆び防止処理
すべてのネジの頭部とVブレーキリードパイプにシリコンスプレーを軽く吹くといいです。200円ほど。
ネジ頭部は特に錆びやすいので新車のときに錆び止めしとくとかなり違います。