* タイヤ&ホイール [#w8bd4595]

*** タイヤ周り [#z64379ce]

- タイヤ
-- 細くて軽量なタイヤに交換すると走行感がかなり軽快になります。
-- しなやかな生地のものに換えればカーブでのグリップ安定がまったく違うものに。
--- 1.75インチなど太目のタイヤは1.5インチにするだけでもスッキリします。
--- タイヤの幅 http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/slick.html
- リムテープ(リムフラップ)
-- テープがズレたりして用を成してないことがあり、パンクの原因になります。
-- ペラペラのブチルゴムテープ1枚のみなので換えるべき。

*** 高圧の細いタイヤは取付られますか(20インチ) [#v0372c1d]

#ref(021.jpg)

このスレではミニッツタフ、ミニッツライト(20x1.25)がよく取付られているようです。以下注意。

- シングルウォール
-- それほど強度が高いとは思えないリムですので、あまり高圧のタイヤは使わないほうがいいかも?
- 仏式チューブ
-- チューブは仏式チューブに変更する必要があります。(通常は英式がほとんど)
-- 仏式チューブを使うには仏式対応の空気入れ(空気圧計がついていると便利)とバルブ穴スペーサーが必要になります。
-- チューブ交換すると空気圧が下がりやすくなります。なるべくこまめに空気圧調整してください。1〜2週間に1回ぐらい。
-- バルブの長さの関係で米式は取り付けられるかどうかわかりません。
--- あさひのサイト チューブについて:http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/tube.html
- リムテープ
-- なるべくしっかりしたものを入れておきましょう(パナレーサーのポリライト等)
-- ズレない用にしっかりいれましょう。

*** 表記と規格 [#p1564fc0]

- 同じ20インチであっても規格が違うと互換性がなく使えません。要注意です。
-- タイヤ側面に各規格が併記されてます。特に小径車はETRTO表記のリム直径(3桁の数字)をよく確認しましょう。
-- 表記方法は3種類  ETRTO(38-406等)・インチ系(20×1.75等)・フランス系(700C等)
-- タイヤ規格は2種類 HEタイプ・WOタイプ
#ref(hewo.gif)&br;&br;
--- タイヤの基礎知識 http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/irc-tire.html
--- ETRTOについて http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/etrto.html
- 16インチと20インチ
-- タイヤの太さが小数点表記と分数表記とでも規格が違います。要注意です。
--- 小数点表記(20×1.5や20×1.25等)   HEタイプ(ETRTO表記の406等)
--- 分数表記 (20×1-1/8や20×1-3/8等) WOタイプ(ETRTO表記の451等)
- 700Cと26インチ
-- 通常はWO(クリンチャー)なのでETRTO表記は気にしなくてOK。規格がそれほど混在してません。
--- 正確には競技向けのチューブラーやチューブレスなどもありますがドッペルにはあまり関係ないかな?

*** ホイールの振れ取り [#wdf23833]

- もし振れてたら調整します。(不具合なければ不要)
-- いくらブレーキ調整をしても走行中にブレーキシューがシュッシュッと擦れるようなら振れてる可能性が高いです。
-- ホイールを回転させたときリムが左右に2〜3mm以上ブレるなら振れ取りが必要です。(1mmは許容範囲)
-- 振れ取りは少し難易度が高いのでショップに依頼するのも手。1輪1000円ほどです。
--- 参考 サイクルベースあさひ:http://www.cb-asahi.jp/2008/03/post-288.html
--- らんぱぱ流・ホイールの調整方法:http://runpapa.web.fc2.com/road/rim.html&br;
RIGHT:&ref(nukogif6.gif);『ホイールの振れ取りはココロの振れ取り』

***ホイールの重量バランス [#ka5c0428]

-調整すると加速が滑らかになり速度維持も楽になります。
--自動車ならホイールの重量バランスの調整は常識。自転車でもやりましょう。
--ディスプレイスタンドなどで後輪を高速で空転させたとき、激しく振動するならバランスが崩れてます。
--特に小径車は回転数が高いので効果的。

-重い場所を捜す。
--車輪を外すか自転車を上下引っくり返す。(後輪はチェーンを外す)
--ホイールが回転して必ず下になる部分が重い場所。
---たいていはバルブが真下か真上になって止まるはず。
---ハブメンテはやってありますか?ハブがゴリゴリしてちゃ測定不能ですよ。
---もっと正確にやるなら車軸を平らな台に乗せて転がします。(本を積む、スピーカーで挟む、机の引出しで挟む等)

-ウエイトを付ける。
--重い場所の反対の位置にウエイトをテープ等で仮止めします。
---ウエイトは裏が粘着シートになってる鉛シートが便利。ゴルフショップ(釣具屋?)にあります。
---鉛シートは軟らかいので鋏で切れます。1mm厚1cm角で約1g。
--バランスするまでウエイトを増減する。バランスしたらウエイトを貼り付けます。
---バランスすると任意の位置で回転が止まるようになります。

*** 参考:20インチ ホイール&タイヤ実測値 [#b1897513]

- 202ストリークの場合

|ホイール|700g+926g=1,626g|リムテープなし、ナットなし、スプロケなし|
|タイヤ|515g+473g= 988g|KENDA 20x1.75 9分山中古。前後で42gも違うのはなぜ?|
|チューブ|126g+126g= 252g|KENDA|
|リムテープ|12g+ 13g=  25g|KENDA 12mm幅|
|スプロケ|377g|シマノ14-28T ボスフリー|
|反射板|10g+ 10g=  20g|ホイールに挟んでる奴ね|
|スタンド|246g|鉄|
|RDガード|58g|鉄|
|合計|1,363g+2,229g=3,592g||

#br

*** 参考:市販タイヤ実測値 [#k34355b4]

#ref(panap.jpg)

- タイヤ パナレーサー パセラケブラービード20インチ キャプテンスタッグコラボモデル 277g+ 279g=  556g&br;(カタログでは250gとなってるが1割以上も重いぜ。それでも純正よりかなり軽いが)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/panaracer/y8325.html
- チューブ マキシス ウルトラライト  67g+ 67g=  134g (さすがマキシス。カタログ通り)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/maxxis/ul-tube1820.html)
- リムテープ パナレーサー ポリライト 2本で27g (幅15mmなので純正より3mm広い)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/panaracer/rimfrap1820.html#br

*** 参考:スポークサイズ [#t5634536]

|ホイールサイズ|フロント|リア右|リア左(フリー側)|
|16インチ|137mm|132mm|135mm|

*** ★ 追加情報 ★ [#jfc3e048]

Q.もっと速くしたいのですが?

A.現状でケイデンス(1分間のペダルの回転数)が70〜90rpmを維持できますか?

- できる→ギア比を上げる方向で改造しましょう。&br; ・フロントのチェーンリングを大きくする(チェーンの長さ調整が必要)&br; ・リアのスプロケットを小さいギアのあるものに交換する。ノーマルは14T。&br;  SHIMANO MF-HG37-7 (13-28T) ※一番小さいギアが13Tの意。14Tのものに注意&br;  SHIMANO MF-HG50-7 (11-28T) ※販売終了 オクでのみ入手可能&br;  DNP7 (11-28T)  ※台湾製。オクでのみ入手可能&br;   ヤフオク以外のDnPボスフリーの入手方法&br;   http://cgy.shop-pro.jp/?pid=13358260&br;   http://www.rakuten.co.jp/e-ioi/645486/645594/1898011/#1497425&br;   ただしボディーの間にガタのある固体が多数確認されているため、シマノのクオリティーを期待せぬよう&br; ・ハブをカセット式に交換、11-28Tのカセットをつける。&br;  または完組ホィールでハブがカセット式のものを購入。(※エンド幅は135mm)

- できない→脚力を上げると共に抵抗の低減+能率化をしましょう。&br; ・ポジション調整&br; ・ハブの玉押し調整、BBのカートリッジ化&br; ・トゥークリップを付けて引き足が使えるようにする。&br; ・ペダルをSPD化する。&br; ・タイヤを細く、高圧の物に換える(ギア1段分くらい軽くなります)

Q.高圧の細いタイヤは取付られますか(20インチ)?

A.このスレではミニッツタフ、ミニッツライト(20x1.25)がよく取付られているようです。以下注意。

- チューブは変更の必要があります。仏式チューブを選択してください。&br; バルブの長さの関係で米式は取り付けられるかどうかわかりません。&br; また仏式対応の空気入れ(空気圧計がついていると便利)とバルブ穴スペーサーが必要になります。&br; 参考 → http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/tube.html
- リムテープはしっかりしたものを入れておきましょう(パナレーサーのポリライト等)&br; ズレない用にしっかりいれましょう。

- 参考:ホイール重量(202ストリークの場合 )&br;ホイール 700g+926g=1,626g (リムテープなし、ナットなし、スプロケなし)&br;タイヤ   515g+473g= 988g (KENDA 20x1.75 9分山中古。前後で42gも違うのはなぜ?)&br;チューブ 126g+126g= 252g (KENDA)&br;リムテープ 12g+ 13g=  25g (KENDA 12mm幅)&br;反射板    10g+ 10g=  20g (ホイールに挟んでる奴ね)&br;スプロケ 377g (14-28T)&br;スタンド  246g (鉄)

- 市販品の実測値。&br;タイヤ パセラケブラービード 277g+ 279g=  556g (カタログでは250gとなってるが1割以上も重いぜ)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/panaracer/y8325.html&br;チューブ マキシスウルトラライト  67g+ 67g=  134g (さすがマキシス。カタログ通り)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/maxxis/ul-tube1820.html)&br;リムテープ パナポリフラップ 2本で27g (ただし幅は15mmと+3mm広い)&br;http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/panaracer/rimfrap1820.html

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RIGHT:[[:http://wikis.jp/doppel/index.php]]

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