*ハブ&BB(ボトムブラケット) [#sbaece21]

***ハブとBBメンテのすすめ [#ja01e0e9]
-なぜメンテが必要なのか?
購入時は玉当たり調整がかなり固くゴリゴリしていることが多い。
切削加工の金属カスが混入しゴロついてることもよくある。
松ヤニのように粘ついたグリスが使われてたり、グリス量も少なかったりする。
-具体的処置
-メンテの内容
洗浄&グリスアップ&玉当たり調整をおすすめする。
BBはカートリッジ式BBへの交換もよく行われる。

***純正BBの規格 [#k2474a33]
#ref(3954.jpg)
-軸の種類:四角軸(スクエアテーパー)
-シェル幅:68mm 軸長:124.5mm(軸長は左右のネジの突起を除いた長さ)
-ベアリング:カップ&コーン式(リテーナーあり) 球:1/4サイズ:9+9=18個
-シェル幅:68mm 軸長:124.5mm(刻印の右2文字が3S=124.5mm規格を表す)
-ベアリング:カップ&コーン式(リテーナーあり:1/4インチ球:9+9=18個)
-一式実測重量:355g(上の写真の状態)
#ref(3951.jpg)
-BB規格:右2文字がBB規格=3S=124.5mmを示す。

***BBメンテの方法 [#zd3bedcd]
#ref(parts-073b.jpg)
-クランク:専用工具シマノTL-FC11などでクランクを外す。
-左ワン:正ネジ。直径45mmに対応のフックレンチやナガオカ・マイティツール等で回す。
--あるいはタガネとトンカチでど突く。貫通ドライバーでもOK。
-右ワン:逆ネジ。ナガオカ・マイティツールか36mmが挟めるモンキーで回す。
--掛かりが浅いのでボルトと座金で固定するなど工夫汁。
-固着している場合の対応策。
--内外からクレ556などをシューする。毎日シューして数日放置。
--ストーブやお湯で温める。
-パーツクリーナで内外を洗浄
--左右の球は混ぜないのがベター。
--ベアリング洗浄は茶コシ(ザル)+歯ブラシを使うと球を紛失せず便利。
--グリスはデュラグリスをおごろう。たっぷりと塗り込む。
-参考リンク
--http://47chiku.blog36.fc2.com/blog-entry-5.html#more
--:http://www11.plala.or.jp/taka-lab/20050416-bicycle/bicycle.html
--:http://taka-laboratory.hp.infoseek.co.jp/20070524-BB-Bicycle/BB-Bicycle.html

-左ワン:直径45mmに対応のフックレンチ等で回す。
-右ワン:右ワン回し工具か36mmが挟めるモンキーが必要。
***玉当たり調整 [#q9d110a7]
-感触が大切
|←固い||||緩い→|
|ゴリゴリ|コリコリ|コロコロ|ヌルヌル|スルスル|
--コロコロとヌルヌルの中間を狙う。
--左右のガタつき皆無ならヌルヌルでもOK。(ただし新車は除外。当たりが出てる場合のみ)

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