[heart] Debian GNU/Linux (sarge) でちょこちょこ設定した記録です。

[heart] 順番はてきと〜、そして非常に古い情報もあったりします。

courier-imapのアクセス制限

couriertcpdのオプション -access でアクセス制限します。 参考にさせていただいたのは こちら

accessファイルを作成します。たとえば /etc/courier/imapdaccess として

*<tab>deny
127.0.0.1<tab>allow
192.168.1<tab>allow
.

<tab>はタブキーのこと。 最後のピリオド(.)は必要と書いてあるページがありました。(ちょっと未確認)

datファイル作成。

# makedat -src=imapdaccess -tmp=imapdaccess.tmp -file=imapdaccess.dat

/etc/courier/imapdへ追加。

TCPDOPTS="-nodnslookup -noidentlookup -access=/etc/courier/imapdaccess.dat"

courier-imap-ssl をリスタート。 tcpdwrapperの様に domain 名記述ができるとうれしいのですが、ちょっと無理っぽい。

postfix + courier-pop-ssl + drac(POP before SMTP)の設定をする

postfixとcourier-pop-ssl導入済の環境に、dracを入れました。 db確認用に db4.3-util もインストールしています。 参考にさせていただいたのは こちら

  1. drac /etc/init.d/drac
    OPTIONS="-i -e 5 /var/lib/drac/dracd.db"
    expiredを5分へ変更。デフォルトの設定は30分。
  2. courier-pop-ssl(courier-pop) /etc/courier/pop3dへ以下の2行を記述。
    AUTHMODULES="authdaemon authdrac"
    DRACHOST="127.0.0.1"
    /etc/init.d/courier-pop, /etc/init.d/courier-pop-sslへ以下の環境変数を追加。
    DRACHOST="$DRACHOST"
    それぞれのinit fileをリスタート。
  3. dracd.db 更新の確認 pop3s接続を行った後、dracd.dbが更新されたかどうかを確認する。(1行めはdbファイルの確認のみ)
    db4.3_dump -p /var/lib/drac/dracd.db
    strings /var/lib/drac/dracd.db
    接続した IP Address が表示されればOK。
  4. postfix /etc/postfix/main.cfにて
    mynetworks = 127.0.0.0/8 192.168.1.0/24 check_client_access btree:/var/lib/drac/dracd
    
    smtpd_recipient_restrictions =
           permit_mynetworks,
           check_client_access btree:/var/lib/drac/dracd,
           check_relay_domains
    テスト送信して rejectされないことを確認。

boot時の起動スクリプトを調整する

# sysv-rc-conf

というコマンド(パッケージ)を使います。

run level での調整も可能ですが、インストール済パッケージを停止状態にするときに使用しています。 (courier-imapを停止とか)

Javaをインストール(make-jpkg編)

あらかじめ java-package をインストールしておきます。 http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html から

j2sdk-1_4_2_*-linux-i586.bin
j2re-1_4_2_*-linux-i586.bin

をダウンロードします。

$ fakeroot make-jpkg j2sdk*.bin
$ fakeroot make-jpkg jre*.bin

debファイル作成後、

# dpkg -i *.deb

でインストール。

Javaをインストール(Blackdown project編)

Blackdown project が提供している debian unofficial package をインストール。

/etc/apt/source.listへ1行追加。

deb ftp://ftp.lab.kdd.co.jp/Linux/Java/java-linux/debian sarge non-free

あたりをインストール。(開発環境が必要なければ、j2reだけでも十分です。)docをインストールする場合は http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html からdocファイルをダウンロードし、 /tmp へ置くよう指示される。

qemu

qemuでFreeBSDをインストール

# qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -cdrom /home/cdr/6.0-RELEASE-i386-bootonly.iso -boot d -m 256 -monitor stdio -user-net

普通に起動

# qemu -hda /export/qemu/Fbsd.img -m 256 -monitor stdio -user-net -rdir 8022::22

dpkg-buildpackage

パッケージを自分で作成する

  1. ソースファイル・パッチファイルを入手する。
    ftp://ftp.debian.org/pool/ あたりからダウンロードすればいいでしょう。
  2. 設定を変更する。
    debian/rules ファイルを編集。
    だいたいはconfigure オプションを追加することになるのでしょうね。
    編集後、 chmod 755 debian/rules で実行可能にしておきます。
  3. パッケージのDebianバージョンを上げる
      debian/changelog ファイルを編集。
      ソースのトップディレクトリに移動し、次のコマンドを実行。
        % debchange -i
      現在のDebianバージョンを1つ上げた新しいエントリが追加され、
      エディタが起動されます。
      「*」のところにどんな変更を行ったか簡潔に英語で記述しましょう。
  4. スペシャルパッケージのビルド
      ソースのトップディレクトリで次のコマンドを実行。
        % dpkg-buildpackage -rfakeroot -us -uc
  5. 作成されたパッケージをrootでインストールして終了。

現在

xlockmore
wnn7-server

の独自パッケージを作成しています。

※UNIX USER2001.9月号のでびあん通信を参考にしました。

xterm-linux.xpm

debianで使うxpmアイコンのパッケージ名は

fvwm-icons

インストールされるディレクトリは

/usr/include/X11/pixmaps

これをインストールすると xterm-linux.xpm がもれなくついてきます。

ctwmでkterm用のアイコンに使用しています。


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